離れて暮らす弟に思うこと。気弱な性格は直っているだろうか

この前、家の近くを歩いていたら、近所に住んでいる女の子が自転車の練習をしているところにでくわしました。すぐそばにはその子の弟がついていて、自転車に乗ろうと奮闘するお姉ちゃんを「ガンバレ!ガンバレ!」と応援しているのでした。

そんな仲の良い姉弟の姿を見ていたら、ふと自分の子供の頃のことを思い出してしまいました。私にも一つ下の弟がいます。ちょっと気弱な性格だった弟は、幼稚園では同性の友達とはうまく遊ぶことができなかった記憶があります。

乱暴者の男の子にいじめに近いことをされて、泣いていた姿を思い出します。一緒に遊ぶことができる友達がほとんどいなかった弟は、姉である私のあとをついて歩くことがよくありました。子供の頃の私にとって、弟はいつもそばにいるのが当然で、時にはちょっとうっとおしくも感じたり、時には可愛くて仕方ないという気持ちを抱いたりする、そんな存在でもありました。

それがいつの頃からか、次第に距離が離れていくようになりました。弟は小学校でできた男の子の友達と遊ぶことが増え、私と一緒に遊ぶということも減っていきました。中学生になると同じ学校に通っていてもお互い何をやっているのか、どんな学校生活をしているのかもほとんど分からなくなりました。

高校も同じところに進学したのですが、その時になると学校どころか家でもほとんど接点がなくなりました。それから10年以上たった今では、私達は別々の土地に住み、別々の生活をしています。お互いに自分自身の暮らしに精一杯になりがちですが、ふとした拍子に「元気かな」と思うこともあります。たった一人の弟だから、元気にしあわせに暮らしてて欲しいな、と思います。